ちりたびメモ

旅の記録や思い出を書いています。

ロンドン旅行ログ(2019年) - 3.イギリス旅行:5日目

最終日はロンドン市内の観光がメインでした。

ひたすら市内を見て周ることができて、とても楽しかったです。

5日目:2019年12月4日

 

08:40 ホテルのチェックアウト

ひとまずホテルをチェックアウト。そしてフロントに荷物を預けて出かけました。

 

それから目的地のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)へ、徒歩とバスで移動しました。



09:40ごろ 公園

バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の手前にある公園の風景です。芝も木々もとても美しかったです。

 



 

途中、公園内にお店があったのでワッフル(チョコレート掛け)を食べました。すごいボリュームでお腹いっぱいになりました。

というも下の写真だと分かりにくいかもですが、上に掛かったチョコレートの量が多かったのです。一口噛むごとにワッフル3:チョコレート8位の割合で美味しく味わいました。



行き交う人々は多いものの、とても静かで緑が多く居心地が良かったです。



 

バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で衛兵の交代式を見ようと思っていたのですが、予想より早く到着してしまいました。

なので待っている間に、宮殿近くにあるThe Queen’s Gallery(クイーンズギャラリー)に行きました。

www.rct.uk

The Queen’s Gallery(クイーンズギャラリー ※現King's Gallery (キングズギャラリー))は、イギリス王室所有のアートコレクションを展示するミュージアムだそうです。こちらは、思っていた以上にとても素敵な所でした。

まずお土産屋さんが充実していて、ここを眺めているだけで楽しかったです。

そしてギャラリー内も、展示品が美しく、加えてインテリアなども展示品と雰囲気ぴったりの上品な感じでとても見ごたえがありました。

 

この時はクリスマス前ということもあり、入り口に大きなクリスマスツリーが飾られていました。飾られている王冠が、色合いも雰囲気も季節にぴったりで良いなあと思いました。

 

10:40 衛兵交代式

もう衛兵交代式かなあ、とのんびり移動しました。するとさっきの人気のなさが嘘みたいに人でいっぱいになっていました。

とりあえずなんとか見つけた隙間に場所を取って、眺めることにしました。



ただ交代式の場所からは遠かったので、式自体は眺めることができませんでした。

ですがその前の衛兵さんの移動などは観る事ができ、とても良かったなあと思いました。



その後は、主に徒歩で次の目的地へと移動しました。街中の色々な場所でクリスマスの飾りを見る事ができ、とても楽しかったです。



 

13:00頃 Sir John Soane's Museum ( サー・ジョン・ソーンズ美術館 )

美術品コレクターだった方のお宅をミュージアムとして公開している『 Sir John Soane's Museum  ( サー・ジョン・ソーンズ美術館 )』がある、という事で楽しみにしていました。到着時間が分からなかったため、ひとまず行ってみようと訪れました。ですがどうも予約制だったみたいで入れず……(´;ω;`)

www.soane.org

 

けれどもおかげで、そのミュージアムの近くで素敵なアートを扱ってるお店『not just a shop』に出会う事ができました。

notjustashop.arts.ac.uk

こちらは、University of the Arts London (UAL)という芸術大学の学生や卒業生の作品を販売しているお店だそうです。なので色々とおしゃれなアイテムが多く、何を買おうか決めるのに迷いましたが楽しかったです。

www.arts.ac.uk

ちなみにこちらでは、おしゃれなハンカチを買いました。素敵な一品に出会えて、嬉しかったです。

 

13:30〜14:20 The British Library(大英図書館

時間が余ったので、滞在していたホテル近くにあったThe British Library(大英図書館)へ行ってみました。

予想以上に大きくてびっくりしました。

 

中にはグッズショップや、貴重な本を展示するエリアなどがありました。なので歩き回るだけでも楽しかったです。

 

www.bl.uk

 

15:00〜16:00ごろ 空港へ移動

 

帰りもタクシーで空港まで移動しました。

この時は特に渋滞などもなく、スムーズに空港まで行けました。

その後は飛行機に乗って韓国まで行き、韓国で日本行きの飛行機に乗り換えた後 帰国しました。

一人旅でいろんなことがありましたが、とても楽しい旅でした(*´ω`)

ロンドン旅行ログ(2019年) - 3.イギリス旅行:4日目

この日はロンドン市内の観光がメインで、夕方から舞台を観に行く予定にしていました。

 

ただ、本当に前日のエディンバラ旅行でたくさん歩いたので、足が疲れていて大変でした。その為か、この日は写真が少なめです(^_^;)

4日目:2019年12月3日

 

朝10:00 スーパーマーケット『Waitrose(ウェイトローズ)』

ホテルのビュッフェで朝食後、ホテル近くのスーパーマーケット『Waitrose(ウェイトローズ)』へ。

www.waitrose.com

スーパーマーケットの前にあった像。可愛かったです。

 

スーパーマーケットでは、友人へのお土産でお茶を購入したと思います。また、色々な日用品などが見れて楽しかったです。


11:00 Camden Market(カムデンマーケット)

バスと徒歩移動でCamden Market(カムデンマーケット)へ。

www.camdenmarket.com

地図アプリに従って歩いていたら『これ道?』と思うような所に出たりして、ちょっとした冒険気分でした。

 

 

屋内にも屋外にもお店が沢山あり、とてもにぎやかな場所でした。

飾られていたクリスマスツリー、すごく大きかったです。

 

11:30 ランチ

ランチはこのCamden Market(カムデンマーケット)内のお店で購入した、『Fish and Chips(フィッシュアンドチップス)』にしました。

www.sbfoods.co.jp

 

お酢とケチャップとの相性も良く、とても美味しかったです。

が、少し量が多かったのでチップス(フライドポテト)は持ち帰りました。

ホテルで早めの夕食としていただきました。

 

ちなみに食事中は、正面からの視線を感じつつお食事いただいてました。

 

その後は足が疲れていたこともあって、早めにホテルへ帰りました。

こちらはCamden Market(カムデンマーケット)周辺の壁。格好いいなあと思ったので撮影しました。

 

ホテルへ戻った後は、ひたすらベッドで休んでいました。

前日のエディンバラ観光で約3万歩ほど歩いたため、歩くだけでも辛いという状況でした(-_-;)

なので夜の観劇に備えて、テレビを見つつふくらはぎをマッサージしたりしました。

 

こちらは、この時にホテルの部屋で撮影した写真です。

静かな雰囲気がとても良いなあと思ったので。

 

 

18:00頃 劇場に到着

足の疲れはほとんど取れてませんでしたが、なんとか地下鉄で移動しました。

まずチケットカウンターで手続きをして、あとは開場を待つだけとなりました。

元気ならウロウロして本屋を覗いたりしたんですが、足が疲れてそれどころではなかったので控えめにウロウロしました。

どの建物も照明が似合っていて、大変美しかったです。

 

そうこうしているうちに開場時間となったので、劇場『Playhouse Theatre』に入りました。

f:id:mmghtr:20231029043554j:image

外観と同じく内装もおしゃれですごく素敵でした。

劇場入ってすぐの場所にバーがあったので、記念に軽く一杯飲みました。

 

それからお手洗いへ行って、自分の座席に移動しました。

思ってたよりもステージに近くて、ど真ん中の席でどきどきしました。

 

開演時間が迫るにつれて、お客さんが増えてきました。

 

19:30〜 舞台『Cyrano de Bergerac(シラノ・ド・ベルジュラック)』

緊張しつつ待っていると、劇が始まりました。

 

National Theatre Live: Cyrano de Bergerac | Official Trailer - YouTubeyoutu.be

役者さんやスタッフの方々、皆さん素晴らしいんです。

 

しかし。私は舞台が始まるまで、「この劇は戯曲『Cyrano de Bergerac(シラノ・ド・ベルジュラック)』の現代版アレンジである」という事に全く気が付かず。そのため大本の話の筋は分かるものの、細かいところについては英語力不足もあってほとんど付いていけませんでした(-_-;)

加えて旅行の疲れ、暗い劇場、心地よい音声……と揃ったため、もの凄く頑張って起きつつ観劇しました……本当に劇場関係者の方々に申し訳ないです(-_-;)。

 

が、個人的にはジェームズ・マカヴォイのお芝居を生で見れることにすごく感動していました。その場の空気だったり音の響きだったり、肌で感じることができました。

眠気に抗いつつも、最終的にはお芝居を十二分に楽しむことができました。

 

ただ、真ん中に位置する座席だったこともあって、休憩中に動くことが難しかったです。なので休憩中に客席エリアで販売されてたアイスクリームを食べ損ねたのが、とても残念でした。また行く機会があれば、ぜひ食べてみたいです。

 

22:30ごろ 舞台終了後

舞台が終わった後は、急いで劇場の外へ出ました。

海外の劇場では、俳優さんによっては舞台が終わった後に劇場勝手口などでファンにサインをしてくれたりしてくださる方がいらっしゃいます。

ジェームズ・マカヴォイはそのサービスをしてくれることが多い方なので、それを狙って劇場の外へ出ました。

劇場の外にはすでに行列が出来ていました。慌てて並ぶと、私の後ろの方で締め切りになりました。ギリギリ間に合って良かったなあと思いました。

その行列を整備していたスタッフさんによると、ジェームズ・マカヴォイはサインか写真撮影に応じてくれるとの事でした。

私は写真撮影してもらうことに決めました。

ドキドキしながら待っていると、劇場からキャストの方々が出てきました。「すごく良かったです!」と声を掛けて手を振ったりしました。

 

しばらくして、ついにジェームズ・マカヴォイが出てきました。

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あっという間に私の順番が来て、緊張しつつ念のため書いてきたファンレターを渡しました。

そして写真撮影の時間になりました。が、さすがジェームズ・マカヴォイはファンとの撮影に慣れていて、あっという間に撮影が終わりました。

お仕事の後で疲れているのに、わざわざ対応していただけてありがたかったです。

 

その後はドキドキしすぎて地下鉄移動中にホテル付近の駅で降り損ねましたが、なんとか無事に帰れました。

海外で舞台を観るのは初めての体験で色々大変な事もありましたが、本当に観に来てよかったなあと思いました。

ロンドン旅行ログ(2019年) - 3.イギリス旅行:3日目

 

エディンバラを巡って思った事です。もし私と同じルートで日帰り旅行するなら、最初にNelson Monument(ネルソン・モニュメント)、最後にEdinburgh Castle(エディンバラ城)に行った方が良いかと思います。

なぜならNelson Monument(ネルソン・モニュメント)の周辺は本当に人気が無かったからです。逆にEdinburgh Castle(エディンバラ城)は入り口にスタッフさん達はいらっしゃるし、お客さんも多かったです。

今回は夕暮れ前の時間帯に塔に行っても、幸運な事に何事も無かったです。が、人が少ないと何かあった時が心配なので個人的におすすめはしません。

 

 

 

3日目:2019年12月2日

[ 05:55 列車・ロンドン『Kings Cross(キングス・クロス)』駅 発 ]

この日は早朝から行動を始めました。

最初駅を間違えましたが、歩いていたら目的の駅、Kings Cross(キングス・クロス)駅に無事に辿り着きました。

 

こちらの列車に乗りました。

 

初のイギリスでの長距離列車への乗車でした。

近くにいたお客さんに、念のため自分の予約した席がここで間違ってないか確認してもらいました。ありがたや。

 

 

朝ごはんは列車の中でいただきました。『Pret A Manger(プレタ・マンジェ)』というチェーン店のカフェで買った、サンドイッチとアボガドのスムージーです。

アボガドのスムージーはめっちゃアボガドの味がしたのを覚えています。



 

列車の窓から朝焼けが見えて美しかったです。



しばらくは緑豊かな風景が続きました。



進むにつれて、建物が多いエリアが増えてきました。



 

長距離移動だったからか、何度か車内販売のワゴンが通りました。

予算の事もあって、帰りの列車にも車内販売はあるだろうから、帰りに何か買ってみようと思いました。

 

[ 11:12 列車『Edinburgh Waverley(エディンバラ・ウェイヴァリー駅) 着]

最初の目的地『Scott Monument(スコット記念塔)』が駅からすぐ近くだという事は分かっていました。ですがどの出口から出ればいいのか分からなかった為、近くにいた駅のスタッフさんに道を尋ねました。

そしたらスタッフさんの英語の訛りが強くて、お返事がほとんど聞き取れませんでした……!でも私の言葉は聞きとってもらえたみたいなので、身振り手振りを交えつつ『Scott Monument(スコット記念塔)』へ向かう出口を教えてもらいました。

 

Scott Monument(スコット記念塔)

www.edinburghmuseums.org.uk


『BEAUTIFUL』関連の場所で最初に訪れたロケ地です。この曲の関連記事内の写真に出てきた場所です。

s.rbbtoday.com

 

こちらの塔は、スコットランドの文豪であるウォルター・スコット卿(1771~1832 年)の功績を讃えた記念塔だそうです。

 

[ 関連記事 ]

www.jtb.co.jp

この時は塔の後ろでクリスマスのイベントが開催されており、とても賑やかな雰囲気でした。



そこからひたすら坂を登り

登り

エディンバラ城に着きました。

 

この時点で、エディンバラは石畳で地面が固いから結構歩くの大変かも……?と思いました。

 

11:30頃 Edinburgh Castle(エディンバラ城) 着

www.edinburghcastle.scot

入り口で料金を払い、パンフレット(日本語版)をいただきました。

こちらは、映画『FILTH(フィルス)』に登場した場所でもあるので、到着したときはとてもテンションが上がりました。

風景を楽しみつつ、MVのメイキングで吉井さんが入っていた大砲『MONS MEG』を探します。

お城に入ってすぐにそれらしき場所はあったのですが、違いました。

そのまま上に向かいます。



なだらかな坂を登った上にありました。

 

MONS MEG

 

こちらの『MONS MEG』という大砲が、MVのメイキングで吉井さんが入っていた大砲でした。大きさも質感も、思っていたよりしっかりした感じでした。

 

街歩き

その後はエディンバラ城を出て、次の目的地に向かいました。

 

 

道は、基本的に事前にGoogleマップで調べた道を歩きました。

あと多分、主に訪れたエリアは旧市街だと思います。歴史を感じる建物を多く見かけたので。

結構細い道や暗い道が多くて、遅い時間に歩くのは避けたいなあ…と感じました。が、反面、私はそんな道を歩くのが好きなので、昼間に歩けてとても楽しかったです。


街中のMV&MVメイキングのロケ地色々

 

12:00頃 処刑場 着




若干道に迷ったりしつつ、こちらにたどり着きました。

MVでは中に入れましたが、この時は周りに鉄製の柵が建てられていました。道の中央部分にある広場に設置されている感じでした。

 

12:40頃 Bictoria Terrace

それから処刑場があった広場の、向かって左側にあった ゆるやかな坂道に入りました。こちらはMVメイキングのロケ地です。

 




この左側のカラフルな建物のある場所の名前は、Googleマップには『Bictoria Terrace』と書かれていました。ですがインターネットで検索すると『Victoria Street』という名前の方が多く見つかるので、情報を調べるときには『Victoria Street』の方が見つかりやすいかもしれません。

ewh.org.uk

 

またこのエリアには、ハリーポッターのお店がありました。

ショーウインドウのレイアウトが凝ってて凄かったです。



13:00頃 ランチ

エディンバラで、名物料理のハギスを食べよう!』と思ってたので、Bictoria Terrace周辺のお店でハギスに惹かれてランチを。

あと沢山歩いて脚が疲れてたので休憩も兼ねています。

クリスマス前だからか、お店の中も外も飾りがキラキラしててきれいでした。



注文したのはハギスのセットメニューとビール。お皿の上の、一番右の茶色いペーストがハギスです。ちなみに真ん中はマッシュポテト、一番左は人参です。



ちなみにハギスとはスコットランドの伝統料理で、羊の胃袋に内臓を詰めてゆでた(蒸した)料理です。

www.kurashiru.com

ただし内臓を使った料理という事もあり、現地の方でも好き嫌いが分かれるそうです。実際に私の知人(スコットランド生まれ)に「ハギス食べたよ〜。おいしかった!」と言うと「おいしかった?ハギス、実はあまり好みじゃないんだ(^◇^;)」という感じの反応でした。

 

この時、お店の方に「ウイスキーも気になるけど、あんまりお酒強くなくって……」と言うと、小さなグラスで一口分だけ出してくださいました。

 

料理を待ってる間にお店の方と少し雑談をしました。

私が「映画『FILTH(フィルス)』が好きなんですよ。万人向けの内容では無いですけど」と言うと、「確かにね」とお返事いただきました。

自分の友人知人以外で映画映画『FILTH(フィルス)の話しができたのはこれが初めてだったので、とても嬉しかったです。

 

あとデザートもいただきました。



ご飯をいただいて少し休憩した後、お店を出ました。

 

MVのメイキングに登場した場所

お店を出てすぐの所にMVのメイキングに登場した場所があったので撮影しました。



街歩き

それからはMVのロケ地である『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』を目指しつつ、ロケ地を探しつつ歩きました。

 

お天気は曇り&時々小雨という感じで、暑すぎず寒すぎず丁度良かったです。

 

途中、映画『FILTH(フィルス)』で撮影された場所があったので写真に撮りました。

大通りから少し離れた所はとても静かで、興味深い雰囲気でした。

あと本当に階段が多くて、坂の街だなあと感じました。

 

エディンバラの街中も、クリスマスの飾りがとてもきれいでした。



そしてGoogleマップに従って歩いていると、段々人通りの少ない通りになってきました。

大丈夫かな、と思いつつひたすら歩いていました。

するとスマートフォンの列車のアプリから通知が届きました。内容は詳しくは分からなかったですが、列車に何かトラブルが起こったみたいでした。なので、この後は予定より早めに駅へ向かおうと思いました。

 

歩いている時、好きな映画と同じ名前のお店を見つけて嬉しくなりました。

 

そのままGoogleマップに従って薄暗い道を歩き(短時間ですが)、



小さな階段を登りました。


15:00頃 『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』着

階段を上ると、次の目的地『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』が見えてほっとしました。

www.travel.co.jp

www.edinburghmuseums.org.uk

こちらは1805年のトラファルガー沖の海戦の勝利した記念に、建てられたモニュメント(記念碑)だそうです。

 

『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』の手前には階段がありました。その階段手前の風景に見覚えがありました。なのでMV『BEAUTIFUL』をスクリーンショットで保存した画像と見比べると、MV始まってすぐの映像と同じ風景でした。

偶然見つける事ができて、とても嬉しかったです。



 

そこから階段を登り、『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』に到着しました。



高い位置にあり、とても見晴らしが良かったです。

ちなみにこのエリアには、『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』以外にもモニュメント(記念碑)が建てられています。




『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』の中も気になったので、入館してみる事にしました。

ここには螺旋階段があり、窓から外が見えました。

1階にはネルソン提督にまつわる展示がありました。

 

『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』を撮影した時に、後ろに神殿の様な建物が写り込みました。この時は『これがあの有名な『The National Monument(ナショナル・モニュメント)』か……』としか思わなかったのですが、後日吉井さんの写真を撮影した場所だと知って、正面からも写真を撮っておけば良かったなあと思いました。

 

ewh.org.uk

『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』を出た辺りで小雨が降り始めました。折り畳み傘は、ロンドンのホテルに置いてきていました。

スマートフォンだけは濡らしたくなかったので、慌ててジップロックに入れました。この方法だと濡らさずに使えるので。

 

15:30頃 墓地(MVロケ地)

『Nelson Monument(ネルソン・モニュメント)』からすぐ近くに墓地がありました。気になって覗いてみると、こちらもMVのロケ地でした。

人気が無かった事もあり、どきどきしつつ撮影しました。

ちなみにこの時、下2枚の良い感じにモヤがかかった写真はスマートフォンジップロックに入れたまま撮影した写真です。



 

その後は緩やかな坂道を下り、予定していた時間より早めにEdinburgh Waverley(エディンバラ・ウェイヴァリー駅)へと向かいました。

 

駅ではいくつかお土産を買いました。

そして帰りの電車をチェックしようと思い、時刻表(電光掲示板)を見に行きました。

 

すると私の乗る予定の列車(17:00発の予定)は掲載されていませんでしたが、同じKings Cross(キングス・クロス)駅行きの列車(下記時刻表の一番上の行)は、状況が『Delayed (遅れ)』でした。



 

『なんとかなったらいいなあ……遅れてもいいからKings Cross(キングス・クロス)駅まで帰れますように』と思いつつ、この後ダメ元で予約していた列車に乗り込みました。

 

すると私が列車に乗り込んでしばらくした後、車内放送ではっきり「この列車は、終点のKings Cross(キングス・クロス)駅まで行きません」とアナウンスされました。

『ホテルまで帰る交通機関が無くなった!』と、若干パニックで頭が真っ白になりました。ただ、今日街中でホステル(安い宿泊施設)っぽい所を多く見かけたので、最悪そこで泊まれば大丈夫かなあと思うと少し気持ちが落ち着きました。

 

なので『とりあえず、このまま乗っててもどうにもできない』と思い、列車から出ました。

 

そして駅の案内係みたいな感じの方を探し出して、列車のチケットを見せつつ話しかけました。

「私はこの列車(17:00発予定の列車)のチケットを持っています。Kings Cross(キングス・クロス)駅へ行きたいです。どうすればいいですか?」と質問すると、「でしたら向こうのプラットフォームにある列車の、E車両に乗ってください」と教えていただきました。

私は「ありがとうございます!」と言い、教えてもらった車両に急いで向かいました。

 

しばらくするとE車両が見つかりました。が、初めての列車旅だったので、念のため近くにいた駅のスタッフの方に、車両を指差しつつ「E?」と聞いて、「E!」と返事してもらった後にそのE車両に乗り込みました。

 

列車の中は混んでいましたが、なんとか座席に座る事ができました。しばらくすると私の隣に落ち着いた雰囲気の女性が座りました。

それからも乗客は増え、通路に立っている方もいらっしゃいました。

私は1日歩きっぱなしで本当に足が疲れていたので、無事に座れてよかったなあとほっとしました。

 

この時車内アナウンスが流れたのですが、音声がクリアではなかったため、内容が聞き取れませんでした。なので隣の席の方に「今何て言ったか教えてもらえませんか?全然聞き取れなくって」とお願いすると、快く教えていただけました。

(ちなみにこの次のアナウンスは、私が聞く前に隣の方が内容を教えてくださいました。とてもありがたかったです。)

 

[ 17:30過ぎ 列車『Edinburgh Waverley(エディンバラ・ウェイヴァリー駅)』 発]

隣の席の女性も私も、目的地まで遠かった&暇だったので、色んなお話しをしました。楽しかったです。

この時に「ロンドンでおすすめ観光スポットはありますか?」と質問すると、バッキンガム宮殿をおすすめしていただきました。

この時点で旅行最終日の予定が空いていたので、空いていた時間はバッキンガム宮殿に行く事にしました。

 

この時、行きの列車の中で『帰りの列車にも車内販売はあるだろうから、帰りに何か買ってみようと思いました。』と思った事を思い出しました。でもこんな状況で車内販売は全く無かったので、行きに買っておけば良かったなあと思いました。

 

 

列車の移動中、たまにダウンロードタイプの地図アプリを起動して、列車の位置をチェックしていました。そうしたら、どうも行きとは違うルートで移動しているみたいでした。

列車の遅れは事故が原因みたいだったので、それで違うルートを使っているのかなあと思いました。

 

[ 23:00過ぎ 列車・ロンドン『Kings Cross(キングス・クロス)駅 着 ]

列車は予定の2時間遅れ、23時頃に終点のKings Cross(キングス・クロス)駅に着きました。

こちらは外から見たKings Cross(キングス・クロス)駅の写真です。



めちゃくちゃ疲れていましたが、とりあえず駅周辺のお店で牛乳と食べ物を買ってホテルに帰りました。

 

ロンドン旅行ログ(2019年) - 3.イギリス旅行:2日目

2日目は一日中ロンドン観光をしました。
事前に一番悩んだのは、地下鉄に乗るタイミングです。
なぜならロンドンの地下鉄は、そのエリア区分と時間帯で運賃が変わってくるからです。
なので運賃が安い時間を狙うか、それとも運賃は割高でもいいから早く行動するか……色々悩んだ結果、やや高い方の運賃を払って早くから行動する事にしました。

 

[参考ページ]

world-study.com

 

ちなみにこの日の歩数は2万歩位でした。歩きながら景色を眺めるのが好きなのと、駅やバス停まで歩いたりする事が多かったので、結構歩いた日だったと思います。

 

 

2日目:2019年12月1日

起床

こちらはホテルのベッドの写真です。快適で、よく眠れました。

朝食

イギリス旅行中は、3日目(エディンバラ日帰り旅行の日)を除いてはホテルで朝食をいただきました。ビュッフェスタイルで、好きな食事を選べるのが楽しかったです。
ちなみに個人的に好きだったのはポリッジ(洋風お粥)です。

※下記の写真には写っていません。

私はポリッジの味が好みでしたが、食感がどろっとしているので人によって好き嫌いが分かれるだろうなあと思いました。

 

朝の移動

この朝の移動中、偶然 Luke Evans ルーク・エヴァンス(俳優・歌手)さんのデビューアルバムのポスターを目にする事ができました。
この旅で見れたらいいなあ……と思っていたので嬉しかったです。

 

10:00頃 『Petticoat lane Market』着

この旅行で、どうしても行きたかった場所の一つが『Petticoat lane Market』です。

 

[参考ページ] Petticoat Lane Market ( visitlondon )


なぜならバンドThe Yellow Monkey の昔(解散前)のファンクラブ名が『Petticoat lane』だったからです。

が、この『Petticoat lane Market』、Googleマップ上にはあっても、実際の場所には看板も標識も無かったです。
なので心配になって、現地の警備員スタッフみたいな方お2人に「地図上の『Petticoat lane Market』って、この場所ですか……?」とGoogleマップを見せて尋ねました。
そしたらわざわざGoogleマップをよく見て確認して「この場所で合ってるよ」と言ってくださり、ほっとしました。

 

『Petticoat lane Market』は、手頃な値段の雑貨や洋服がメインで売られていました。なのでどんな物があるのか、眺めながら歩くのがとても楽しかったです。
この場所の雰囲気はどちらかといえばガヤガヤしてて親しみやすい雰囲気で、The Yellow Monkey の音楽の雰囲気にぴったりだなあと感じました。

 

またこの場所、私の好きなスパイ小説『リヴィエラを撃て』の舞台にもなっている事を後日知りました。

www.shinchosha.co.jp

www.shinchosha.co.jp


私は学生時代、この小説がきっかけでアイルランドやイギリスに興味を持つようになりました。お話の内容は簡単ではないですが、夢中になって何度も何度も読み返している小説です。

なので偶然とはいえ、そんな大好きな小説の舞台になった場所を訪れていたと知ってびっくりしました。現地を訪れた後再度その部分を読み返すと、現地の雰囲気を思い出しつつ読むことができて良かったです。

 

 

『Petticoat lane Market』を歩いた後は、すぐ近くにあったイタリアっぽい感じの露店でお菓子を1つだけ買いました。
じゃりじゃりした砂糖の食感が美味しかったです。

 

それから次の目的地へ行く途中にも、他のお店でホットドリンクとお菓子を食べました。風が強い日だったので、温かい飲み物と甘いお菓子が美味しかったです。

 

11時台 『Fashion and Textile Museum』 着

この旅行で、ロケ地以外に行ってみたかったのが『Fashion and Textile Museum』です。

fashiontextilemuseum.org

Textile (布地)には模様が描かれている事が多く、私は模様や文様が大好きなので見てみたかったのです。
この時はデザイナーZandra Rhodes さんの衣装展が開かれてました。

fashiontextilemuseum.org


服も展示方法もおしゃれで素敵でした。
そして何より一番目を惹いたのは建物の外観。強めの色合いとガラスに書かれた建物名が、格好良く決まっててすごく素敵だなあと思いました。

そして大満足してMuseumを出た後、『ロンドンの公衆トイレは見つけにくい&有料のトイレもある』という事を思い出し、慌ててすぐにMuseumに戻ってお手洗いだけ使わせていただきました。とても助かりました……!

 

[ 参考ページ ]

allabout.co.jp

 

その後は歩いたりバスに乗ったりして、次の場所へ向かいました。ロンドン中心部では、レンガで造られた建物と高層ビルが入り混じった景色を多く見ました。不思議とどちらもバランス良く馴染んでいて、興味深いなあと思いました。



この時、偶然路線バス(2階建て)の2階最前列に乗れました。バスが移動している最中に、階段でバスの2階に登りました。乗客が階段を登っていてもバスが止まる事は無かったので、体のバランスをとりつつ急いで移動しました。
バスの2階は眺めが良くて凄くテンションが上がりました。楽しかったです。

またこの時はバスの2階にお客さんがいなかったので、持っていた人形で記念撮影をしました。

 

 

13:00頃 『Battersea Power Station(バタシー発電所)』 着

発電所は工事中みたいだったので、とりあえず近くに寄れる所まで行ってみました。

この場所はThe Yellow Monkey がアルバム『SICKS (1997年)』のジャケット撮影などを行った場所です。

theyellowmonkeysuper.jp


またイギリスBBCドラマ『SHERLOCK』でも、こちらで撮影が行われました。

www.mystery.co.jp

 

『SICKS』は、1997年1月にリリースされた6枚目のアルバムです。『薬局へ行こうよ』のようにポップな音楽もあれば、ギラギラした音楽やダークな音楽もあって個人的に好きなアルバムです。今の『Battersea Power Station(バタシー発電所)』に撮影当時の面影はあまり残っていないのかもしれませんが、大きな発電所の建物に広い空など「こんな空気感の場所なんだ」と直に感じることができてよかったです。


発電所の中が見れないのは残念でした。
ですがこうやって工事が行われている風景もまた、迫力があって良いなあと思いました。

ちなみに現在では工事が終了し、発電所はショッピング&レジャー施設になっているそうです。ホームページを見てみると、発電所のデザインを活かしていてとてもおしゃれな施設になっているなと思いました。

batterseapowerstation.co.uk

 

じっくり発電所を見た後は、地下鉄に乗るために駅まで歩きました。
大通りや大きな川沿いをひたすら歩いたので、色んな建物を見る事ができて楽しかったです。

 

14:00頃〜15:00頃 教会『St Cuthbert's Church』見学

地下鉄に乗って教会の最寄り駅『Earl's Court』に着きました。
駅を出て地図を見つつ歩きましたが、周りは静かな住宅街で『本当にこっちかなあ……』と不安でした。


ですがしばらく進むと教会が見えて、本当にほっとしました。

その後教会に到着してから関係者の方に声を掛け、教会内の見学&写真撮影にオッケーをいただきました。
(※通常は、教会『St Cuthbert's Church』は一般公開されていないようです。詳細は下記ホームページをご覧ください。)

www.saintcuthbert.org

 


木の扉を開くと、中ではこの後開催されるコンサートを行う方々がリハーサルをされていました。
なので邪魔をしないように、そっと中を歩き回りました。と言っても教会の中はそんなに広くないので、全体を見て周るのにそんなに時間はかからなかったです。

教会のガイドブックには『Victorian church』と書かれていたので、「ヴィクトリア様式の教会」かと思います。(教会の建築をスタートしたのが1876年みたいです)

 

The Reredos. (教会の祭壇飾り)

 

The Lady Chapel.

 



でも何に圧倒されたかといえば、全体的に施された細かい装飾と厳かな雰囲気です。石も木も繊細で美しい装飾が施されていて、とにかく凄いなあと思いました。

どの作業も、手間と時間を惜しみなく費やしたんだろうなあと感じました。
『BEAUTIFUL』のおかげで、こんな素晴らしい場所と出会う事ができ、嬉しいなあと思いました。

youtu.be

 

[ 『BEAUTIFUL』の歌詞 ]

www.yoshiikazuya.com

 

『BEAUTIFUL』という曲は日常のささやかな幸せを歌っている一曲だと思います。が、『幸せ!』という強い気持ちよりは、柔らかくて優しい手触りの幸せを歌っている歌詞だなあと感じます。でも少し悲しくなるような要素も含まれていて、とても奥深いなあとも思います。機会が無くて教会で『BEAUTIFUL』を聴いてはいませんが、すごく音楽の静かな雰囲気に合った場所だなあと感じました。

 

その後リハーサル中の方々が休憩されてる際に「写真撮ってもいいですか?シャッター音、邪魔にならないですか?」と聞いたら「気にならないんで、写真良いですよ」とお返事いただいたので、色々と撮らせていただきました。

 

ちなみに教会内にはピアノが数台あったので、『どれかを『BEAUTIFUL』で使ったのかも……?』と思いつつじっと見たりしました。

 

この時、協会の出入り口近くに教会のガイドブックやポストカードなどが売られているのを見つけました。
売り上げは教会のRestoration Fund(修繕基金)に充てられるいうこともあり、ガイドブックを買おうと思いました。
が、この時周りに教会関係者の方がいらっしゃらなかったのと、ちょうどよい金額を持っていなかった(お釣りが必要になる金額しか持ってなかった)ので、後でコンサートの時にどなたかに尋ねようと考えました。

 

15:30 カフェで軽食



一通りじっくり教会を見させていただいたので、一旦外に出ました。
そしてコンサートの前に、少しお茶しようと思いました。
地図を見ると、『Earl's Court』駅の反対側出口にはカフェがありました。
なのでそこへ歩いて行って、お店で休憩しようと決めました。

教会からカフェへ向かう途中、ホテルを何軒か見かけました。旅行準備中はこのエリアに泊まる事は考えていなかったのですが、静かで落ち着いたエリアだった&地下鉄の駅から近くて、滞在するのにいい場所だなあと思いました。

 

カフェではカヌレとホットドリンク(多分カフェ・オ・レ)をいただきました。少し混み合っていましたが、とりあえず座って休憩できて嬉しかったです。

 


16:30〜17:30頃  教会『St Cuthbert's Church』コンサート

コンサートの為にもう一度教会『St Cuthbert's Church』に戻ってきました。
教会の前方・The Reredos. (教会の祭壇飾り)前のイスには、既に何名か座ってらっしゃいました。


教会関係者の方に「観光客ですが、参加してもいいですか?」と伺うと快く「どうぞ」と言っていただけました。
続けて「教会のガイドブックを購入したいんですが、お札しか持ってなくって……お釣りはありますか?」と聞くと「大丈夫ですよ。ではまたコンサート後に」とお返事を頂きました。
なので、うきうきしつつ席に座りました。
コンサートで演奏してくださったのは4名(フルート、ヴァイオリン、チェロ、オルガン)で構成されたグループでした。
教会で聴くクラシック音楽はとにかく音が美しくて、このコンサートに来れて良かったなあと思いました。
途中歌声を聴く機会もあり、『吉井さんの声も、こんな風に美しく響いたのかなあ……』とぼんやり想像しました。

コンサートの後は、コンサートで演奏した方々との交流会&寄付金集めの時間のようでした。
が、私は明日の朝は早起きする予定ので、協会のパンフレットを買ったら早めにおいとましようかと思っていました。

 

そこでコンサート前に声を掛けた教会関係者の方を見つけて「すいません、教会のパンフレットを買いたいんですけど……」と声を掛けました。
その方は「ああ、そうでしたね。ちょっとお待ちください」と言うと、コンサートを演奏した方々が持っていた寄付金入れのカゴを覗いていました。私はまさかそちらからお釣りを頂くと思っていなかったので、びっくりしつつ待っていました。


が、どうも私のお釣りに必要なだけの小銭がないようでした。

パンフレットは売りたいけどお釣りがない。
そして私はパンフレットは絶対買いたいけど、お釣りがないのも困る。

そうしていると他の教会関係の方も1名『どうかしたの?』って感じでこちらにいらっしゃいました。
状況を手短に説明すると『困ったわねえ……』という表情をされてました。

そうして3人で膠着状態になりました。

 

そんな時、ふとアイデアを思いついたので試しに言ってみました。

 

「あの、まず私がパンフレットを買います。
そしてお釣りを、ある分だけ貰います。
(パンフレット代の)残りは、こちらに寄付します」

 

と私が言うと、教会関係者の方々も「OK!」という言葉と共にとてもほっとした表情になってました。多分私もほっとした顔になっていたと思います(笑)。個人的にはこんな『釣りはいらねえぜ!』みたいなセリフ、海外で言うとは思っていませんでした(笑)。
その後私はコンサートで演奏してくださった方々に「ありがとうございます。とても素敵でした」と言い、教会関係者の方々にお礼を伝えてから教会を出てホテルに帰りました。

 

晩ご飯

地下鉄で、1時間ほどかけてホテルに帰りました。ホテルに着いた後は少し休憩しました。

 

その後晩ご飯を食べに行きました。が、遠くへ行く体力は無かったのでホテルのすぐ横にあるお惣菜屋でご飯を頂きました。

カジュアルな感じのお店で、店内には透明なショーケースがあり、その中にある総菜を何種類か選んでお皿に盛ってもらうスタイルでした。


まず最初に鶏肉を赤いソース(多分トマトソース)で炒めたものを選びました。
がっつりお肉が食べたい気分だったので。
もう一つ選べたので、ショーケースの中で一番目を惹いたじゃがいも(丸々1個)にしました。

 

これを注文した時に、店員さんから『本当にそんなに食べんの??』という視線が向けられましたが、無言で『食べたいから食べるもん!』と気合で押し切り注文しました。

 

そしていただいたのがこちら。……予想以上にすごいボリュームになりました。
私が店員だったら、確かに心配する……(笑)。ドリンクをお茶にしておいて良かったなあと思いました。
最終的には完食しました。食べ応えもあり、美味しかったです。

 

ロンドン旅行ログ(2019年) - 3.イギリス旅行:1日目

ロンドンは、学生時代に一度旅をした事がありました。ですがこの時は完全に全部旅行会社にお任せの旅行でした。
今回は一部自分で手配しました。なのでとても緊張していました。

 

 

1日目:2019年11月30日

[ 11月30日13:00頃 韓国・仁川国際空港 発 ]

1日目は地元の空港から韓国・仁川国際空港で飛行機を乗り継ぎ、ロンドン・ヒースロー空港へ向かいました。
仁川国際空港での乗り継ぎは初めてでした。けれども空港内はとても分かりやすく、迷わずヒースロー空港行きの飛行機に乗る事ができました。

 

飛行機の中では
映画
ワイルド・スピード/スーパーコンボ (Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』
『ANNA/アナ』
『エンド・オブ・ステイツ(ANGEL HAS FALLEN)』
を観ました。どれもアクション映画で、とても迫力があって面白かったです。
機内食はこちらをいただきました。

イギリス旅行 1日目の機内食


[ 11月30日16:00頃 ロンドン・ヒースロー空港 着 ]

そして約11時間30分のフライト後、ようやくロンドン・ヒースロー空港に到着しました。
入国審査などの手続きを終えて外に出ると、『やっとロンドンに着いた』と実感が湧きました。


その出口周辺には、空港~ホテル間の送迎担当の男性ドライバーさんが待機してくれていました。私の名前が書かれたボードを持ってらっしゃったので、すぐにお会いする事ができました。

お客は私一人だったみたいで、その後すぐに送迎用の車が駐車されている駐車場へ移動しました。車にトランクなどを載せてもらい、ホテルへと出発しました。

 

この時に乗った車が『タクシー』という感じではなく、一般車という感じでした。なのでご自身の車を登録して、送迎のお仕事をされているのかなあと思いました。

車の中では、私は後部座席に座りました。位置は助手席の後ろだったので、斜め前にいる運転手さんの表情が見えやすく、お話がしやすかったです。

ただ私は気を抜くと籠った声になって聞こえにくい感じになるので、できるだけ口を開いてくっきり・はっきりと大きな声で話す様にしてました。

移動中の前半は、ロンドンのおすすめ観光スポットを伺ったりして話しが弾んで楽しかったです。

が、この時ロンドンは17時頃でした。
なので丁度夕方の交通ラッシュの時間だったようで、徐々に道路が渋滞し始めました。
もちろん、車の速度も段々とゆっくりになります。

『これが今日最後の仕事なんだ〜』という男性ドライバーさん。
そして10時間越えのフライトでやや疲れていた私。
と、互いにお疲れ気味だったからか段々と会話は減ってきましたが、私は「ビールと一緒に、何か食べたりします?日本では鶏のフライとか食べたりするんですよー」とかお酒の話しをしたりして、楽しく過ごしていました(笑)。

 

20:00頃 ホテル 着

そうして予定時間よりは少し遅れたものの、無事に滞在先のホテルに到着しました。

ホテルでは急いでチェックインを済ませ、荷物を部屋に置いて再度外出しました。
なぜなら、この日ホテルの部屋で荷物を置いて時計を見ると、ちょうど実際に観劇した際の終了時間と同じくらいの時間でした。なので試しに舞台が行われる劇場『Playhouse Theatre』へ行き、実際の劇場周辺の雰囲気を見てみたいと思ったからです。

 

21:00頃 劇場『Playhouse Theatre』着

地下鉄に乗って移動し、直に劇場を見た時は感動しました。なぜならそれまで沢山インターネットで関連の写真や記事などは目にしていました。
けれども生で見ると『本当に観れるんだ……!』と思って感動しました。

劇場『Playhouse Theatre』-1
劇場『Playhouse Theatre』-2

 

21:15頃 『National Gallery(ナショナル・ギャラリー) 』着

劇場を見た後、行きとは違う道で帰ろうと思いました。
なので地下鉄の駅とは逆方向に歩いてみました。
すると劇場近くの『National Gallery(ナショナル・ギャラリー) 』の前で、何か催しが行われていました。
多分11月末だったのでクリスマスマーケットだったんじゃないかと思います。
この時はお腹が空いていたので、ソーセージとホワイトチョコのチョコレートフォンデュをいただきました。美味しかったです。

 

ソーセージ
ホワイトチョコのチョコレートフォンデュ

 

その後は地下鉄の駅に戻ろうと思っていました。が、道に迷いました……でも賑やかなエリアだったので人は多かったです。加えて、そのおかげできれいなイルミネーションを楽しむ事ができました。

 

イルミネーション



 

が、帰り道、地下鉄の駅で『気分転換に階段使って上の改札口まで移動しよ♪』って軽い気持ちで階段で移動したら大変でした。あんな下の所にプラットホームがあるなんて知らなかったんです……。
地下鉄の階段はこちら(下の写真)をグルグルのぼって改札口まで移動しました。壁などの落ち着いた色合いが好みでした。が、すごくきつかったです……。

 

20230827180612

 

最終的には無事にホテルに帰る事ができました。そして寝る準備をした後、次の日の予定の最終チェックをしました。


すると偶然、次の日に行く予定の教会『St Cuthbert's Church』(『BEAUTIFUL』のロケ地)で夕方からチャリティーコンサートが行われる事を知りました。

 

実は教会は、朝一番に訪れる予定でした。
ですがコンサートが行われるなら、ぜひ聴いてみたいと思いました。なので急いで予定を調整し、チャリティーコンサートの時間に教会へ行けるよう予定を変更しました。

ロンドン旅行ログ(2019年) - 2.イギリス行き決定

旅行の手配と舞台のチケット、購入

舞台についての正式発表

(この舞台のチケットについては記憶があやふやです; なので自分の記録を基に分かるところを中心に書いています)


2019年7月29日、公式サイドから正式発表がありました。

この時点で、舞台はロンドンにある『Playhouse Theatre』で行われる事が分かりました。(公開時期もこの時発表されたと思いますが、はっきり覚えていないです)

ちなみに舞台のチケットの販売については、この後(2019年9月ごろ)の発表でした。

 

旅行の手配

なので私は第一にイギリス・ロンドン行きの航空券と、ホテルを予約することにしました。理由としては、舞台が公開されるロンドンに滞在できないことには、舞台を観ることも難しいと思ったからです。

 

イギリスに行く時期については、11月の末から12月半ばの時期にしようと考えました。
パスポートについては、すでに取得済みでした。

ただ、全体でどのくらいの費用が必要になるか予想がはっきり分かっていなかったので
最初に『イギリス行きの航空券と、ホテルの代金はどのくらいの金額になるのか?』という事を調べようと思いました。
なので、まず自分で飛行機とホテルを手配した場合と、旅行会社の1人向けパックツアーを使った場合の旅費を比較しました。


ちなみに、舞台が行われる劇場『Playhouse Theatre』は、幸運な事に

有名な美術館『National Gallery(ナショナル・ギャラリー) 』の近くでした。

その為『National Gallery(ナショナル・ギャラリー) 』を目印にして、

周辺のホテルやホステルをいくつか選びました。
そうやって『近辺のエリアに泊まるなら料金はどれくらいか?』と調べました。


最終的には、旅行会社の1人向けパックツアーを使った場合の方が安いと判断しました。


そして2019年9月に、旅行会社HISで2019年11月末に出発する1人向けのパックツアー

『ロンドン6日間(大英博物館周辺スタンダードクラス/部屋指定なし』を購入しました。
(この1人向けのパックツアーはホテル、航空券の往復チケット、ロンドンの空港〜ホテル間の送迎サービスなどがセットになっていました。
ちなみに『The British Museum(大英博物館)』から『National Gallery(ナショナル・ギャラリー) 』までの距離は、歩いて16分くらいです。 )

 


これで、ついにイギリスへ行けるんだとわくわくしました。

 

舞台のチケット、購入

2019年9月16日、インターネットで舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』のチケットを購入しました。舞台の予定と私の予定があまり合わず、舞台を観れるのは一回のみでした。

でも一回だけでも直に舞台を観る事ができるのは、とても幸せだなあと思いました。

 

エディンバラ行き、決定

それからは、舞台鑑賞以外の時間を、どうロンドンで過ごそうか調べました。
行きたい所をチェックして、どう過ごすか予定を立てました。
そうすると、1日空いた日ができました。

 

『そういえば、スコットランドエディンバラも行ってみたかったよなあ……』と思い、
試しにロンドンからエディンバラまでの移動時間と費用をチェックしてみました。
電車で片道約4時間、列車のチケット代もギリギリ予算内でした。

(飛行機で移動する方法もありましたが、滞在するホテルから空港が遠かったので列車移動を選びました)


最終的にエディンバラへ日帰り旅行できると判断し、『行けるなら『BEAUTIFUL』のロケ地と、マカヴォイの出身地に行ってみたい』と考えました。
そしてイギリスの鉄道関連のホームページ『Trainline』 でロンドン〜エディンバラ間の列車 往復切符を購入しました。


ロンドン〜エディンバラ間の列車のチケットを購入した時は、ただただ勢いでした。
なので、購入した後で『エディンバラ、初めて行くけど大丈夫かな……』と緊張してきました。
けれども、もうチケットを購入したので中止にしたくはなかったです。

何より、緊張すると同時に『これはせっかくの機会だから、絶対エディンバラに行きたい』とも思いました。
最終的にはドキドキしつつも『絶対楽しいし、絶対何とかなる』と自分に言い聞かせていました。
またYouTubeで、自分と同じ様にロンドン・エディンバラ間を列車で旅した方の動画を探しました。そしてその動画を、出発するまで何度も観ました。


同時にこの時期、ロンドンやエディンバラThe Yellow Monkey ゆかりの地を巡りたいと思い、インターネットで色々と調べました。

この時には、たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございます。

ロンドン旅行ログ(2019年) – 1. きっかけ 3

1.イギリスに行きたいと思ったきっかけ

転機その3:(2019年)マカヴォイの舞台『シラノ・ド・ベルジュラック

2014年のマカヴォイのロンドンでの舞台を見逃してから、ずっと次の舞台を待ち望んでいました。

ただどれも確信は持てなかったので、期待しつつもできるだけ冷静に情報を集めていました。

そんなある日、2017年9月29日、マカヴォイや演出家ジェイミー・ロイドのインスタグラムが更新され『舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』をやる』と書かれていました。

「いつから」という期間は書かれていませんでした。でも舞台をやる確率は高くなりました。

ジェームズ・マカヴォイのインスタグラム

演出家 ジェイミー・ロイドのインスタグラム

2018年後半、マカヴォイの予定をチェックしても舞台のスケジュールはまだ発表されていませんでした。

なのでこの機会に、2019年6月に台湾旅行へ行く事にしました。

この時は少人数での旅行だったので旅行会社のパックツアーではなく、自分で航空券やホテルを手配する事にしました。

旅行の準備は早い方が、安い航空券等を買えるチャンスが多いです。なので約半年先の旅行ではありますが、インターネットで航空会社の航空チケットをチェックしたりしました。

そして偶然、旅行のスケジュールを考えている時にThe Yellow Monkey の新曲『天道虫』が発表されました。PVの場所がアジアっぽくていい感じだなあ、と思って見ていたら台湾で撮影されたと知り驚きました。

それから台湾在住の友人に手伝ってもらってロケ地を探し、最終的に2019年6月の旅行ではロケ地巡りをしました。楽しかったです。

この台湾旅行については[2019福岡・台北旅行メモ]に書いています。

そしてこの台湾旅行の最終日(2019年6月28日)、Twitterに『2019年の冬に、マカヴォイが舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』に出演する』という情報が出ました。

マカヴォイ本人からの情報では無かったですが、舞台関係者からの情報で信頼できるものでした。

予算的、スケジュール的にもその日程だったら行ける期間でした。絶対に行こう!と決意しました。同時に、やっと舞台を観に行けると思い、とてもどきどきしました。