ちりたびメモ

旅の記録や思い出を書いています。

ロンドン旅行ログ(2019年) - 1. きっかけ 1-1

1. イギリスに行きたいと思ったきっかけ

転機その1-1:(2014年)俳優 ジェームズ・マカヴォイ

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始まりは映画『X-MEN:フューチャー&パスト』でした。
元々英語は好きな方で勉強してて、映画も好きなので洋画邦画問わず観ていました。
2014年、誘われて映画『X-MEN:フューチャー&パスト』を観ました。とても面白い映画でした。
そして同時に「主役の一人、マイケル・ファスベンダーさんって格好良いなあ」と思い、気になりました。中肉中背で鍛えられたシュッとした体、骨張った感じの骨格、何よりあのお顔のシワ。全部が私のツボでした。彼が演じるエリックというキャラクターもとても好みでした。
そして時間があれば彼の出演作を観たり、YouTubeでインタビュー動画を観たりするようになりました。

インタビュー動画にはファスベンダーの他に、同じく『X-MEN:フューチャー&パスト』で主役を演じるジェームズ・マカヴォイが一緒に出演している事が多くありました。
マカヴォイはくりっとした目に可愛い雰囲気のあるお顔立ちでした。当時、大変申し訳ない事に映画を観てても私のツボにハマるタイプではなかったのです。

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(画像左がファスベンダー、右がマカヴォイです)

ですがインタビューで見てると、二人で一緒にいる時ははしゃいだりして楽しそうでしたし、何よりマカヴォイの受け答えはすごく機転に富んでいるなあと思いました。
なので「マカヴォイって人も面白そうだなあ……何か作品観てみるか」と思って、軽い気持ちでレンタルした映画が『フィルス』でした。

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この作品は、マカヴォイ演じるスコットランドの悪徳警官が主人公の作品です。激しい描写が多く、万人向けではありません。
が、マカヴォイの内面を曝け出す様な強烈な演技が、あまりにも自分のツボにハマり過ぎました。結果、ジェームズ・マカヴォイにも どハマりしました。
人生で初めて、一人のアーティストを推し始めました。後に地元友達(かつフォロワー)に「あの、大丈夫……?」と心配される程、それはもう大変なハマり方でした。

というのも当時同じタイミングで映画『フィルス』を観た知人と30分間感想を熱く語りあった上に2種類の感想文を書き、毎週のように時間を作ってレンタル屋に通ってはマカヴォイの出演作をほぼ全作借りて観ました。

その時です。2014年の年末、ツイッターを見てると『ジェームズ・マカヴォイ、ロンドンの舞台で主演』の情報が流れてきました。

観たい、と思いました。作品自体も面白そうでした。が、何より彼の演技を間近で観てみたい!と思ったものの、残念な事に予算が足りず観に行けませんでした。
ですがツイッターやインターネットでは、行った方の感想や写真をたくさん見る事ができました。『超羨ましい…!!次に舞台があったら絶対ロンドン行く!』と心に決め、貯金しつつ英語の勉強を頑張る事にしました。